macOS Yosemiteを10.10.3にバージョンアップしてから、Finderの操作が異常に遅くなる問題が報告されています。もし、そのような状況に陥ってしまった場合には、以下の方法を試してみてください。
clouddデーモンを再起動する
GUIから操作を行う方法
Finderを開いて、⇧+⌘+Gを押して、~/Library/Caches/CloudKit/
に移動します。名前でソートして、以下のファイルを削除してください。システムファイルの削除になるため、操作には十分注意してください。
- CloudKitMetadata
- CloudKitMetadata-shm
- CloudKitMetadata-wal
次に、「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダーのアクティビティモニター」を起動します。プロセス名でソートして、cloudd
のプロセスを強制終了します。左上のアイコンをクリックして強制終了してください。以上で操作は完了です。
ターミナルから実行する方法
ターミナル(CUI)の操作に慣れている場合は、以下の方法が簡単です。ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行してください。
rm ~/Library/Caches/CloudKit/CloudKitMetadata*;killall cloudd
参考リンク
http://osxdaily.com/2015/04/17/fix-slow-folder-populating-cloudkit-macosx/