🔁 2026年リライト版 この記事は2015年7月に公開した「現在接続しているWi-Fiネットワークのパスワードを確認する方法」を、2026年時点のmacOS(Tahoe 26 / Sequoia 15)およびiOS(26 / 18)対応に合わせて全面書き換えしたものです。iOS 16 以降、iPhone からもパスワードを直接表示できるようになった のが最大の変化です。
現在接続している(あるいは過去に接続したことのある)Wi-Fi ネットワークのパスワードを確認する方法を、デバイス別に紹介します。Face ID / Touch ID / 管理者パスワードによる認証が必要 なので、他人の端末から勝手に覗かれる心配はありません。
iPhone / iPad(iOS 16以降)
iOS 16 で Wi-Fiパスワードの表示機能が標準搭載 されました。サードパーティアプリや Mac との連携は不要です。
- 「設定」→「Wi-Fi」を開く
- 接続中のネットワーク、もしくは「編集」をタップして過去に接続したネットワークから選ぶ
- ネットワーク名の横の ⓘ をタップ
- 「パスワード」の項目をタップ
- Face ID / Touch ID 認証で、パスワードが表示される
過去に接続したネットワーク一覧の表示は「設定」→「Wi-Fi」→「編集」からアクセスできます(iOS 17で追加された導線)。
Mac(macOS Ventura 13 以降)
「システム設定」の Wi-Fi ペインから、GUI でパスワード表示が可能です。
- 「Appleメニュー」→「システム設定」→「Wi-Fi」を開く
- 「詳細…」 ボタンをクリック
- 接続したネットワーク一覧が表示される。対象のネットワーク右の「⋯」メニュー→「パスワードをコピー」
- 管理者パスワード(または Touch ID)で認証
- クリップボードに平文パスワードがコピーされる
コマンドラインで取得(昔からの方法、今も有効)
❯ security find-generic-password -ga "<SSID>"
<SSID> は接続中でも過去のものでも可。実行すると「Keychain Access」経由で管理者パスワード入力が求められ、同意すると標準エラー出力に password: "..." の形でパスワードが表示されます。
❯ security find-generic-password -ga "Time Capsule 5GHz" 2>&1 | grep password:
password: "MyPassw0rd!"
補足: macOS Sonoma (14) 以降、Keychain への問い合わせが都度 UI で許可確認されるように強化されています。GUI からの方が手数が少なくおすすめです。
iCloud キーチェーン経由で共有
同一 Apple ID でサインインした Mac / iPhone / iPad で iCloudキーチェーン をオンにしておけば、Wi-Fi パスワードも自動で同期されます。「どちらか片方の端末で確認できればよい」状況であれば、確認しやすい方(最近は iPhone が楽)から覗くのが速いです。
昔の方法(2015年版)との違い
2015年時点の手順は「Mac でコマンド security find-generic-password -ga <SSID> を叩く」のみでした。2026年時点では以下が追加されました。
- iOS 16(2022年): iPhone/iPad 単体でパスワード表示
- macOS Ventura 13(2022年): GUI からワンクリックでコピー可能
- iCloudキーチェーン: Apple デバイス間で自動共有
コマンドラインも引き続き動作しますが、日常的には GUI が圧倒的に速いです。