🔁 2026年リライト版 この記事は2019年12月に公開した「iPhoneのSafariでデスクトップ用Webサイトが表示される場合の対処法(iOS13対応版)」を、iOS 15以降に追加された サイト別の恒久設定 と、iOS 26 時点のメニュー構成に合わせて全面書き換えしたものです。
2019年(iOS 13)からの主な変化点
- iOS 15(2021年)以降、アドレスバー(Smart Search Field)が画面下部に移動し、左側の「ぁあ」アイコン(
aAメニュー)からのアクセスが定番に - 「Webサイトの設定」メニューで、サイト単位でデスクトップ表示を恒久的にオンにできるのは iOS 13 と変わらないが、同メニューからカメラ・マイク・位置情報の権限、Reader の自動起動なども制御 できるように機能拡張された
- iPad のデフォルトがデスクトップ用: iPadOS 13 以降、iPad の Safari は既定で デスクトップ用 Web サイト を要求するため、挙動が iPhone と異なる点に注意
iPhone:今のページだけ切り替える
- Safari のアドレスバー左の 「ぁあ」 アイコンをタップ
- メニューから 「モバイル用Webサイトを表示」 または 「デスクトップ用Webサイトを表示」 を選ぶ
これでそのページ単体の表示が切り替わります。タブを閉じると設定はリセットされます。
サイト単位で恒久的に固定する
- 切り替えたいサイトを Safari で開く
- アドレスバー左の 「ぁあ」 → 「Webサイトの設定」
- 「デスクトップ用Webサイトを表示」 のトグルをオン/オフ
以降そのドメインでは、指定した表示モードが維持されます。Face ID/Touch ID は不要 で、設定はローカルの Safari データに保存されます。
全サイトのデフォルトを変更する
「すべてのサイトでデスクトップ表示にしたい」あるいは逆に「意図せず全部デスクトップ表示されるのを止めたい」場合:
- 「設定」→「アプリ」→「Safari」(iOS 18以降の新階層。iOS 17 以前は「設定」→「Safari」)
- 下にスクロールして 「デスクトップ用Webサイトを表示」 をタップ
- 「すべてのWebサイト」 のトグルでデフォルトを一括変更
- 個別サイトの設定が残っている場合は、同画面で「編集」→スワイプで削除
iPad(iPadOS 13以降)の注意点
iPad の Safari は既定でデスクトップ版を要求します。スマートフォン表示にしたい場合:
- 「設定」→「アプリ」→「Safari」→「デスクトップ用Webサイトを表示」
- 「すべてのWebサイト」 のトグルを オフ
もしくは、個別サイトで「ぁあ」→「モバイル用Webサイトを表示」を選んで Web サイトごとに上書きもできます。
ユーザーエージェントの中身(参考)
iOS 26 時点のユーザーエージェントは以下のような形式になります(細部はマイナーバージョンで変動)。
# モバイル(既定)
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 26_0 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/26.0 Mobile/15E148 Safari/604.1
# デスクトップ表示要求時
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/26.0 Safari/605.1.15
Apple Silicon Mac を含め、2020年以降も macOS の User-Agent 表記は Intel Mac OS X 10_15_7 のまま固定(フィンガープリンティング対策)なので、サーバ側からは Intel と Apple Silicon を区別できません。
レスポンシブデザインのサイトでは効果がない
ブラウザ幅に応じてレイアウトが変化する レスポンシブデザイン のサイトでは、ユーザーエージェントを切り替えても見た目はほぼ変わりません。デスクトップ/モバイルでコンテンツや CSS を出し分けているサイトのみ、この機能で切り替えられます。
まとめ
- 今のページだけ切り替え: アドレスバー左「ぁあ」→ 表示切替
- サイト単位で固定: 「ぁあ」→「Webサイトの設定」
- 全体のデフォルト変更: 「設定」→「Safari」→「デスクトップ用Webサイトを表示」
これらは iOS 15 から iOS 26 まで、基本操作が一貫している機能です。