🔁 2026年リライト版 この記事は2020年5月に公開した「Google ChromeとDeepLの併用による英語記事サーフィンのおすすめ」を、Apple Intelligence(2024年)、Safari 組み込み翻訳(iOS 14+)、LLM 系翻訳(Claude / ChatGPT / Gemini)の登場を踏まえて全面書き換えしたものです。
2020年からの主な変化点
- Safari に翻訳が標準搭載(iOS 14 / macOS Big Sur): 以前は Google Chrome 独壇場だったが、Safari だけで完結する選択肢が増えた
- iOS 14.5(2021年)で既定ブラウザ変更が可能に: Chrome を既定にすれば共有メニューの手順が不要
- DeepL は依然として高品質: 日英・英日の精度で定評、DeepL Write(添削)も登場
- Apple Intelligence(iOS 18 / macOS Sequoia): オンデバイス翻訳・要約が OS レベルで統合
- LLM 翻訳: Claude / ChatGPT / Gemini による文脈翻訳が、長文・専門記事で非常に有効
- Immersive Translate(沉浸式翻訳)などの「ページ並列表示」型ブラウザ拡張が人気
2026年の選択肢マップ
| シーン | おすすめツール |
|---|---|
| 英語ニュースをサクッと読みたい | Safari / Chrome の標準翻訳 |
| 論文・長文を文脈理解で読みたい | LLM(Claude/ChatGPT) + Immersive Translate |
| 日→英メールの文面 | DeepL Write + ネイティブチェック |
| iOS で動画・音声を翻訳 | Apple Intelligence(iOS 18+) |
| 企業ドキュメント・機密性 | オンデバイス翻訳(Apple Intelligence、ローカルLLM) |
Mac(macOS Tahoe 26)
Safari 組み込み翻訳(最速)
アドレスバー右の 翻訳アイコン(吹き出し)をクリック → 日本語に翻訳。iOS 14 / macOS Big Sur 以降、Google Chrome と同水準の翻訳品質になっています。
Chrome の翻訳機能
従来通り、右クリック → 日本語に翻訳。翻訳エンジンは Google 翻訳。
DeepL for Mac
DeepL アプリを入れると、テキスト選択後 ⌘+C を2回連打で翻訳ウィンドウがポップアップ。ブラウザに依存しないので、PDF や Kindle のテキストでも使えます。
- 無料枠: 月10万文字
- Pro: 月1,200円〜。API も利用可
Immersive Translate(ページ並列表示)
Immersive Translate 拡張は、原文と訳文を段落ごとに並列表示してくれます。DeepL / Google / OpenAI / Claude など翻訳エンジンを切替可能。論文読みに最適です。
LLM 翻訳(Claude / ChatGPT)
長文や専門記事は、LLM に丸ごと貼って文脈込みで翻訳するのが2026年の定番です。
以下の技術記事を日本語に訳してください。専門用語はカタカナ化ではなく、適切な日本語訳を併記してください。
[本文貼り付け]
Claude / ChatGPT の方が、DeepL や Google 翻訳より 文脈依存の訳語選択 が優れます。一方、DeepL は 訳文の流暢さ で今でも優位。
iPhone / iPad(iOS 26)
Safari 組み込み翻訳
アドレスバー左の 「ぁあ」 → 翻訳 で即切替。2020年当時の「Chrome で開き直す」手順はもう不要です。
既定ブラウザを Chrome に
Safari ではなく Chrome を使いたい場合、設定 → App → Chrome → 既定のブラウザApp で切替可能(iOS 14.5 以降)。以降、リンクタップで Chrome が開きます。
Apple Intelligence の翻訳(iOS 18+)
対応機種(iPhone 15 Pro 以降)では、テキスト選択 → 翻訳 がオンデバイスで動きます。プライバシー要件のある文書に向いています。対応言語は順次拡大中。
DeepL iOS アプリ
DeepL iOS は Safari の共有メニューから直接翻訳 を呼び出せます。共有 → DeepL でページ翻訳が可能。
音声・動画翻訳
Apple Intelligence では、FaceTime のライブキャプション翻訳、Safari での ビデオ字幕の翻訳表示 にも対応。ライブ翻訳は iOS 18 で正式提供開始。
使い分けの指針
2020年当時は「Chrome を併用しないと翻訳体験が悪い」状況でしたが、2026年は:
- ざっと読む: Safari / Chrome のワンタップ翻訳で十分
- 正確に読む: LLM + Immersive Translate で原文対訳
- 日本語で書く: DeepL Write や LLM に添削させる
- 機密文書: Apple Intelligence のオンデバイス翻訳
ブラウザを一つに絞る必要はなく、用途で3〜4つを切り替えるのが現代的です。