🔁 2026年リライト版 この記事は2018年1月に公開した「マスク着用時にFace IDを使用せずにパスコードによる認証を行う方法」を、iOS 15.4(2022年3月)で追加されたマスク対応Face ID、iOS 26 時点のロック画面UI、Apple Watch による自動ロック解除の仕組みを踏まえて全面書き換えしたものです。
2018年(iPhone X時代)からの主な変化点
- iOS 13.5(2020年5月): マスク検出時にパスコード入力画面を自動表示
- iOS 14.5(2021年4月): Apple Watchによるロック解除(Unlock with Apple Watch)追加 — マスク着用でも Face ID 失敗時に Apple Watch が傍にあれば自動で解除
- iOS 15.4(2022年3月): マスク対応Face ID が iPhone 12 以降で追加。目周辺の特徴のみで認証できる
- iPhone 14 以降: iOS 16.4 以降、マスク対応Face IDの精度がさらに向上
- iOS 17+: ロック画面の下スワイプ動作は変わらず、パスコードの見た目のみカスタマイズ可能に
最速はどれ? 3つの選択肢
A. マスク対応Face IDを有効化する(iPhone 12以降)
「設定 → Face IDとパスコード → マスク着用時Face ID」をオン。初回セットアップでマスクなしの目元を学習します。眼鏡の登録も別枠で追加可能。
- メリット: 物理的に何もせず解除できる。iOS 15.4 以降かつ iPhone 12 以降が前提
- デメリット: セキュリティ強度は通常のFace IDよりやや低下(Appleも明記)
B. Apple Watch によるロック解除(iOS 14.5+)
「設定 → Face IDとパスコード → Apple Watchでロック解除」をオン。条件:
- watchOS 7.4 以降
- Apple Watch のパスコードがオン + 手首検出がオン
- iPhone と Apple Watch がロック解除済みかつ近距離
解除時は Apple Watch に通知が届き、手首のタップで取り消しも可能。
C. パスコードに即座に切り替える(2018年からの定番)
マスク対応Face IDを使っていない、あるいは使えない機種(iPhone X/XS/11)の場合、Face IDのスキャンを待たずパスコードに切り替える のが最速です。2026年の iOS 26 でも手順は変わりません。
- ロック画面を上にスワイプ
- 画面中央の 「Face ID」と書かれた文字(または鍵アイコン)をタップ
- パスコード入力画面が即座に表示される
以前と違い iOS 16 以降はロック画面UIが刷新され、時計の下に薄く表示される鍵アイコン がタップ領域になっています。
どれを選ぶべきか
| 機種 | おすすめ |
|---|---|
| iPhone 12〜 | A. マスク対応Face ID が最も快適 |
| iPhone X/XS/11 | B. Apple Watch連携 があれば有力、なければ C. パスコード手動切替 |
| Apple Watch を持っていない | C. パスコード手動切替(または機種変更を検討) |
番外編:マスクしながらのカメラQuickLaunchが認証失敗ループになる問題
iOS 17以前は、ロック画面左下のフラッシュライト・右下のカメラボタンを長押しした後の挙動がマスク対応Face IDとの相性で一時的に認証ループを起こす事例がありました。iOS 18以降で解消されています。古い機種 + 古いiOSを使っている場合は OS アップデートが最優先の対策です。
まとめ
2018年当時は「マスク着用時=Face IDは使えない前提で、パスコード切替を最速にする」がベストプラクティスでしたが、2022年のマスク対応Face ID追加以降、iPhone 12以降のユーザーはそもそも切り替え不要 になりました。自分の iPhone が対応機種なら、まずは「マスク着用時Face ID」の有効化をおすすめします。